プチコラム18 家の耐久性

プチコラム18 家の耐久性

日本の木でつくる日本の家。そして、新潟の木でつくる新潟の家

新潟で家をつくるのだからそこにある木でつくる。理由は単純明快です。

人間が所詮及ばない頭であれこれ考える必要はない。答えは大自然が教えてくれています。

そこの気候で、そこの風土で、そこの土壌で、ずっとずっと立っていた。その場所につくる家に最も適した材料だという事にこれ以上の理由があるでしょうか。

日本に建てる家を日本の木でつくる。そこに建てる家をそこで生まれ育った木でつくる。

そんな当たり前の様に思えることが、今では珍しいことになっています。

良くも悪くも、文明が発展し技術が発達し、より早くより安くより簡単に世界中から物が手に入るようになりました。

目に映りやすいそんな表面上の「便利さ」だけを見れば誰だって、早くて安くて簡単な方を選びます。

現在建築業界を危機に陥れている、海外から全く木材が入らなくなってしまった事によるウッドショックは、こうした怠惰や楽して儲けようとしてきた事への代償なのかも知れません。

しかしながら、今までの時代の怠惰の逆を行くという事は簡単な事ではありません。

だからこそ皆それを継続できずに衰退していったわけですから。

子や孫の時代まで永く幸せに暮らせる家をつくりたい

日本の木での日本の家づくりは木のサイクルを生み、森を守ります。
新潟の木での新潟の家づくりは新潟のサイクルを生み、新潟の森を守ります。

上手に手入れされた森は、美しい山や川や海をつくり、そこに住む生き物たちを、私たちの生活を

守り続けてくれます。こうして健康的に手入れがされた森に育まれた木によって、私たちは強くて長持ちする本来の家をつくることができます。
 

良い森づくりと良い家づくりは切り離せない関係です。
 私たち山六木材はこれからも日本の家を、新潟の木の家をつくり続けます。
森づくりと同じように、長い目で見たここでの暮らしを、ここでの木の家づくりを続けていきます。

これを読んでくださった皆さん、ぜひ私たちと一緒に子どもたちへ、孫たちへ、今より良い未来を贈ってあげませんか?この冊子が皆さんの心に届きますように願いを込めて。

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