プチコラム01 今ここにいる。かかりつけ工務店

プチコラム01 今ここにいる。かかりつけ工務店

「家」は完成したらおしまい、ではありません。日々の暮らしは「家」を拠点にずっと長く続いていきます。住まう方の家を、日々を支えていくために……

家を守る、街を守る

今から13年前、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。大きな揺れと津波被害によって数十万棟以上の家屋が半壊または全壊しました。しかし自らも被災しながら地域の工務店の多くでは、自社の重機でがれきの撤去をするほか、顧客の被害状況確認や応急処置など地域の復旧・復興に取り組んだという調査結果があります。

今現在の能登地震もそうです。

このように突発的な出来事に迅速に、細やかに対応できるのは、ここにいるからです。

家は目的ではない

 家は完成させるのが目的ではありません。家をつくる事はただの事前準備。

目的はそれからの暮らしです。家は必ず劣化し、機械は必ず壊れます。

どんな家、どんな機械であっても。

家は建てる時も大事ですが、建てた後はもっと大事です。そして、そのためには家の専門家が、「かかりつけ医」が必須となります。

家そのものだけでなく、「どうか家を建てた後からずっと続く暮らし」にぜひ目を向けて頂ければ嬉しく思います。

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